目次
洗濯物のくさい臭いがとれる最低温度は？
掲載 : 2013.09.10
韓国の洗濯機は水温調整できる。
韓国の洗濯機についてはコチラ↓
➔ 韓国の洗濯機にはどんな機能がある？
我が家の洗濯機はサムスン製で
冷水、30、40、60、75、95℃
の温度設定が可能だ。
ご覧のとおり韓国の洗濯機は、水と温水両方の水道に連結されている。
で、洗濯機の標準設定温度は40℃。
洗剤の酵素が一番よく働く温度が
37度くらいなので
それに合わせた温度設定だろう。
標準の40℃では、洗濯し直しても雑菌臭がとれない。
でも、熱湯「95℃」で洗い直すと臭いがとれる！
ただ高温は汚れがよく落ちるものの
・給湯代が高くつく
・生地が痛む
・生地によっては色落ちする
・酵素の働きが落ちる
このような部分がデメリットでもある。
#とんこ#は通常、タオルや靴下など
少々痛んでも大丈夫な物しか高温で洗濯しないが
一度、ミスでお気に入りのTシャツを洗濯してしまい、パーにしてしまった！
再購入した全く同じデザインの服がコレ↓
上の写真は再購入した同じデザインの別の服だが
このTシャツに貼り付けてある
レース生地のフクロウが色落ちし
みすぼらしい色あせた感じになってしまった。
また、熱湯によって接着力が落ちベロンと一部はがれてしまった。ㅠㅠ
今はこのフクロウを完全にはがして
ただのグレーの無地Tシャツとして使っているが
諦めきれずもう1着買ったというわけだ。(*｀д´)b
(15,000ウォン(約1,500円)程度の安物)
もっと低温で臭いをとれないのか？
ある日、試しに「75℃」で洗濯してみたら効果があった！
でも、生地は痛むだろうし
給湯代ももったいないから
もっと温度を下げたいと思った#とんこ#。
けれど、
「さすがに「60℃」は殺菌には低温すぎるだろう」
と、3年間実験すらしなかった…。-_-;
が、しかし！
最近、ネットで「60℃」で雑菌の臭いがとれるという内容発見！！
実験で臭いタオルを60℃で洗濯して
乾いたタオルの臭いをかいでみると
臭いがとれているじゃないの！
わぉ！ ヽ(*｀д´*)ﾉ
ちなみに、どれも
漂白剤は一切使わず浸け置きもせずに
普通の洗濯洗剤(or洗剤＋柔軟剤)を使い洗濯機で洗濯したら
40℃ではダメだが60℃ではクサイ臭いがとれたわけである。
ただし、
我が家の洗濯機には50℃モードがなく
50℃でも効果があるのかは分からない。
日本の洗濯機、温度設定ができず熱湯に対応していないのが一般的だ。
#とんこ#の実家は
4年前に建て直した新しい家だが
洗濯機用の水栓は水しかなく、洗濯機も温度設定はできない。
よって、日本では
漂白剤使用の浸け置き洗いで
臭いをとる方法を使う人が多いようだ。
日本のサイトやブログには
洗剤に酸素系漂白剤を入れて
50℃のお湯で20分浸け置きすれば
臭いが取れるという類の内容がいくつか見られた。
なぜ日本は温水モードがないの？
日本の水は
沖縄など一部の地域を除き軟水だが、
韓国、欧米では硬水が多い。
※欧米でも地域によっては軟水
硬水はミネラルが大量に含まれており
洗浄力が落ちるだけでなく
ミネラルが洗剤と反応し金属石鹸になる。
この金属石鹸は水に溶けず
汚れも落とさない上に
洗い上がった洗濯物に
白い石鹸カスが残る。
洗浄力が落ちるので
洗濯物も黒ずんでゴワゴワになる。
硬水は洗濯には不向きというわけだ。
だから、硬水地域では
洗剤の量を増やしたり
温水洗浄で汚れを落とす洗濯文化ができた。
反面、日本は軟水だから冷水での洗濯でも洗浄力が高いのだ。
ただ、特に海外在住経験がある人は
温水で洗濯したいと考える人も結構いるようである。
日本で温水洗濯するためには水栓も温水用が必要で、
温水用がなければ
洗濯機で電気を使って
水温を上げる必要があり
これまたコストの面でもやっかいなようでして…。
ただ、せめて60℃モードがあれば、多い日本の主婦が助かると思うなぁ。
というわけで、
韓国在住の方は臭い対策に60℃洗濯を一度お試しあれ～！
#洗濯 #洗濯機 #韓国 #韓国の洗濯機 #温水 #冷水 #軟水 #硬水 #洗浄力 #洗剤 #温度
本サイトの情報のご利用時には自己責任の下で読んで下さい。保証、責任は一切持ちません。
All copyrights by kjpop.net | お問い合わせ