韓国にグリコ「ポッキー」進出!売れるのか?
グリコ「ポッキー」が韓国に進出!
去年2013年6月から韓国で
グリコ「ポッキー」を販売
!!
!!!???
韓国にはすでに
韓国ロッテの
「ペペロ(뻬뻬로)」というポッキーそっくりなお菓子がある。
(ポッキーは1966年、ペペロは1983年に発売された。)
11月11日はペペロデー
韓国では毎年、11/11ごろになるとコンビニやスーパーの店頭にペペロが並ぶ。この日はペペロデーだからである。1994年に釜山の女子中学生が棒状のペペロのように痩せたいと、ペペロの形状に似た「1」を4つ並べた11月11日に友人同士で交換し合ったことが由来だと言われている。
※日本のグリコはそれより5年後の1999年にポッキーデーを始めた。
地下鉄コンビニ前で
大型ショッピングモール
ロッテのペペロ↑
どう見てもポッキーじゃないか。
グリコのポッキー↑
韓国でポッキーを買ってみた
ペペロデーの安売りで
3240ウオンで。
定価
ポッキー(42g)1,200ウォン(約120円)
ポッキー極細(44g)1,500ウォン(約150円)
ポッキーいちご(41g)1,500ウォン(約150円)
ポッキーマイルド (42g )1,200ウォン(約120円)
グリコのマークがあるじゃないか!
製造元ヘテ製菓食品(株)
住所を見ると韓国である。日本からの輸入ではなく、韓国のヘテ製菓食品の工場で生産しているようだ。
販売元グリコヘテ(株)
日本のグリコと韓国のヘテ製菓食品の合弁会社だ。そっか、じゃあグリコ単独ではないんだな。
では、成分を比べてみる
以前ブログに書いたが、韓国のチョコレートにはカカオバターの代わりに廉価な植物性油脂を使うことが多いと書いた。
該当記事↓
➔ 包装詐欺!?韓国のお菓子
日本ではカカオバターが入っていないとチョコレートとして認められないのだが、ペペロとポッキーを比べてみる。
ポッキーの成分
小麦粉、砂糖、カカオマス、加工油脂、全粉乳、ショートニング、その他加工品、でん粉加工品、カカオバター、食塩、乳化剤、生イースト、バター、合成着香料、酸度調節剤、酵素剤
カカオバターが入っているけど、加工油脂も入っている。加工油脂とは何かわからないが、カカオバターだけではコストが高くつくので混ぜているのだろう。
ペペロの成分
小麦粉、砂糖、カカオマス、
植物性油脂、ショートニング、乳糖、ココア調製品、その他加工品、穀類加工品、
加工バター、全卵液、酸度調節剤、全脂粉ゴールドⅠ、麦芽エキス、食塩、液状果糖、合成着香料、乳化剤、酵素剤、酵母
カカオバターの代わりに
植物性油脂と
加工バターが。カカオバターは見当たらない・・・。
やっぱり ^^;
新たな事実判明!
日本販売のグリコ「ポッキー」と韓国販売のグリコヘテ「ポッキー」の価格を比較をしてみた!
日本販売ポッキーの原材料名
小麦粉、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ショートニング、モルトエキス、でん粉、食塩、イースト、ココアバター、バター、乳化剤、香料、膨脹剤、アナトー色素、調味料(無機塩)、(原材料の一部に大豆を含む)
日本販売ポッキーの内容量
70g(35g×2袋)
日本販売(グリコ)の内容量は70gで168円に対し、韓国販売用(グリコヘテ)は42gで1,200ウォン(約120円)である!!
※ネットで調べたところ168円はコンビニ価格(定価)。ただし消費税が8%になる前か後かは分からない。
70g:42g= 5:3
この比率でいくと、日本販売用グリコは70gで2,000ウォン(約200円)(≒210円)にならなければならないが、日本では168円で売っている。韓国ではポッキーですら割高なのだ。韓国で製造して輸送コストも関税もかからないのにね…。
やっぱり韓国でお菓子を買うと損である。^^
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