崩れた日本語、崩れた韓国語
4年くらい前、こんな出来事があった。
日本に
留学経験がある
知人の韓国人(20半ば)の話。
彼は当時、念願の
日本語を活かした
職に就いたばかりだった。
※韓国にある韓国企業
その彼が正しい日本の
ビジネス用語を
#とんこ#から学びたいと言うので
#とんこ#は少し緊張したけれど
可能な範囲で協力できればと考えていた。
そんなある日、
彼が
「チョーかわいい」の類の言葉を
何度か使ったので
それはやめた方がよいことを伝えたら、
彼がどうしてダメなのか、と不思議そうな顔をした。
「とんこさん、日本のドラマでも
よく聞きますよ??それに日本留学時代
周りの日本の友達は皆使ってましたよ」
ああ、そりゃそうだろう…。
まいったな。^^;
彼は仕事で
日本人とも
取引するので、
そんな
日本語を連呼しては問題である。
少なくとも
公私で使い分けの必要があり
彼の年齢からも社会人であることからも
できれば使わないに越したことはない。
#とんこ#は説明した。
「ちょっと、韓国語で考えてみてよ?
日本語の"超(ちょう)"と
韓国語の"초(チョ)"は
同じ漢字で同じ意味でしょ?
名詞につける言葉。
韓国語で초고속(超高速)や
초인(超人)っていうけど
形容詞につけて
초귀엽다(超かわいい)って言う?」
日本でも
名詞ではなく
形容詞とセットで使い出したのはここ数年のこと。
おそらく高校生くらいの若者(?)が
使い出した言葉であり
崩れた日本語であること、
大人だろうが子供だろうが
使用するのはあまり好ましくない上
少なくとも
ビジネスの場では
使うべきではないことを…。
同じく、韓国語でもこのようなことが起こりうるわけだ。
#とんこ#がソウル留学中、
語学堂の韓国人の先生から
「韓国人はよく使っているが、
こんな言葉の使い方はしない方がよい」
といくつかの表現について教わったことがあった。
#とんこ#の知り合いの
韓国人の多くは
若者言葉を使う世代であった。
よってそういった言葉の扱いに
気をつけなければならないと考えてはいた…。
ところで、
後に、韓国人の#ナマケモノ#と結婚した#とんこ#。
彼が日本語と韓国語に限らず、
正しく丁寧な言葉使いをする人なので助かっている(笑)
彼は20代のころ
「よく間違える韓国語」という本を買って熟読したこともあるという。
で、#とんこ#はそんな彼に対しての疑問があった。
#ナマケモノ#はこんな日本語を使わない。
すげぇ~、きったねぇ、ざけんな、マジで、チョーかわいい、私(僕・俺)的には、カレシィ↑ etc…
彼の
日本語習得は、
J-POPや映画、
ドラマ、漫画やアニメ、本による
独学。
日本の会社と仕事をしたこともある。
例に上げたような言葉は
幾度となく耳にしただろうに、どうして使わないのか??
とんこ:乱暴な言葉遣いや若者言葉、
とんこ:崩れた日本語なんかを、
とんこ:外国人の#ナマケモノ#が
とんこ:どうやって識別できるん?
ナマケ:ドラマやアニメを見てたら
ナマケ:どんなタイプの登場人物が
ナマケ:どんな状況で使ってるか
ナマケ:何となく分かる。
へぇ~。あっぱれ!!としか言いようがない。
#とんこ#にはできない芸当だㅠㅠ
#崩れた日本語 #崩れた韓国語 #超 #ちょう #チョー #초 #ちょーかわいい
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