韓国の保育所「オリニチプ」はこんな所にあるの！？

韓国のオリニチプ(保育所)の話 第1弾
小さな子供を雨ニモマケズ風ニモマケズ
毎日保育園に送り迎えするのは大変！

#とんこ#には子供がいないが想像はつく。
共働きにとってはとても大変だと思う。

で、韓国ではどうだろう？？

韓国では託児所や保育所を
子供の家（어린이집/オリニチプ)という。

保育園（보육원/ポユグォン）、
託児所(탁아소/タガソ)という言葉も
漢字語なので存在するし通用する。

でもね、ナマケモノ（韓国人の夫）が
保育園や託児所を使うと#義妹#に
「オッパ、今時そんな古い言葉使わないでよ、恥ずかしい」と言われてしまった。

つまり、現代でも使用している人がおり
使用しても問題ないが
それらの単語は死語になりつつあるよう。
今は子供の家（オリニチプ）。

子供の家(オリニチプ)は満0才からOKで
通常5、6時まで預かってもらえる。
申請すれば夜9時まで
預かってくれるような所もあるらしい。

それに対して幼稚園(유치원/ユチウォン)は
満5、6才が通え
昼の2～3時まで預かってくれるそう。

ところで、

そのオリニチプとはどんなものか？？

こんなものですね。↓

。
子供天使（아이천사/アイチョンサ）という名のオリニチプですね。

。

。
ドアの外の建物の壁に子供たちの作品が貼ってあります。

で、これがどこにあるかというと？


どこかのビルではなくて、な、なんと！


マンションの１階にあるんですよ！

かわいいキャラクターのシールが窓に貼ってある。


こういったマンションの1階に
あるのを特に家庭オリニチプと言う。
※日本の保育園や幼稚園のように
　独立した建物のオリニチプも存在


↑とんこのマンションは１階がロビーのため
２階が実質１階（住居部分）となるが

↓普通はどこのマンションも
オリニチプは１階にある。


これは新しいマンションに
限ったことではなく
築20～30年の古いマンションにもあるんですよ。

しかも、
１つのマンション敷地内に1ヶ所ではない。

例えばとんこのマンションの場合
入居者が1000世帯だがオリニチプは
#とんこ#が気づいた限りで3ヶ所。

敷地内を周って確認すれば
もう少し多い可能性も。

満0才から通えるそうだ。

マンションの住民は、場合によっては
エレベーターで1階へ降りさえすると
屋外に出ることがないので
雨にも雪にも打たれることなく
オリニチプにわが子を
連れて行けることもあるのだ。

すっごく便利ですね。

ただ、運動場というものがないのでそれは気になる。

最近のマンションは
マンション敷地内に公園があるので
そこで先生が遊ばせているようだが
古いマンションにあるオリニチプは
地上が駐車場のため
子供を遊ばすのは危険で
できないところもあるようですね。

ま、何事にもメリットデメリットはあるからね。