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ナマケモノが結婚の挨拶のため関空へやって来た!

掲載 : 2012.05.31
ラブストーリーは突然に 番外編1

2010年6月上旬
#ナマケモノ(韓国人の夫)#の家で
彼のご両親2週間過ごした後、

ビザの期限切れで#とんこ#は日本へ一旦帰国した。

その数日後、
梅雨のじめじめとした蒸し暑い日、
#とんこ#を追って慣れないスーツを着た
#ナマケモノ#が韓国からはるばる日本へやって来た。

#とんこ#の両親に
「娘さんを下さい!」挨拶しに。

ちなみに、
#ナマケモノ#が#とんこ#の家族と会うのは
このとき初めてである。

関西空港の入国審査で
彼が荷物検査を通過するときだった。

検査官の日本人女性職員日本語

職員:「日本語は分かりますか?」
職員:「何しに来ましたか?」

とおきまりの文句を言った。

#ナマケモノ#は自分の幸せな状況を
アピールしたくてたまらなかったのだろう

「日本人の彼女と結婚することになって
 彼女の家族に挨拶しに来ました!」

と嬉しそうに答えた。

ナマケモノが結婚の挨拶のため関空へやって来た!


それを聞いた職員は
ニコニコしながら質問を続けた。

職員:「どの地域に行きますか?」
ナマ:「○×です。」
職員:「このカバン何が入ってますか?」

だいたい予想がついているだろう職員は楽しそうに聞いてきた。

ナマ:「彼女の家族にプレゼントするものが入っています」
職員:「開けて、見てもいいですか?」
ナマ:「ハイ」

通例の検査ではあるが、
職員はそのやりとりを楽しんでいるようだった。

キャリーバッグを開けると
中には韓国お土産が詰まっていた。

海苔、韓菓、ユジャ茶 etc

1つずつ指差しながら

職員:「これは何ですか?」
ナマ:「彼女の家族と親戚に渡す韓菓です。」
職員:「これは何ですか?」
ナマ「これは彼女の弟にやるユジャ茶です」
職員:「これは?」「これは?」
      ・
      ・
      ・

相手が説明を求めていないのに
自分のウキウキを抑えきれず
わざわざ誰への贈り物かまで
ご丁寧に答えた#ナマケモノ#。

職員:「大変ですね」
ナマ「外に彼女とお父さんがいらっしゃるから今からジャケット着なければなりません」

蒸し暑さのためスーツのジャケットを
脱いでいた#ナマケモノ#は
とんちんかんな説明をした。

彼がジャケットを着ながら、
ゲートを出て行こうとしたとき
職員が「頑張って下さい」と笑顔で声をかけた。

職員の温かい声援を受け
気分よくゲートを出た#ナマケモノ#だったが
期待喜び不安緊張も入り混じっていた。

外には、彼女(とんこ)とその父親が待っていた。

이제 시작이야!!
(今からが始まりだ!)

2人の馴れ初めの話はこちら↓
ラブストーリーは突然に 第1章 ~私たち検索で出会いました~

#ラブストーリーは突然に #国際結婚 #韓国人の恋人 #韓国人男性 #韓国人との恋愛 #入国審査 #関空 #荷物検査
 
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ナマケモノが結婚の挨拶のため関空へやって来た! - ラブストーリーは突然に
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ナマケモノが結婚の挨拶のため関空へやって来た!

掲載 : 2012.05.31
ラブストーリーは突然に 番外編1

2010年6月上旬
#ナマケモノ(韓国人の夫)#の家で
彼のご両親2週間過ごした後、

ビザの期限切れで#とんこ#は日本へ一旦帰国した。

その数日後、
梅雨のじめじめとした蒸し暑い日、
#とんこ#を追って慣れないスーツを着た
#ナマケモノ#が韓国からはるばる日本へやって来た。

#とんこ#の両親に
「娘さんを下さい!」挨拶しに。

ちなみに、
#ナマケモノ#が#とんこ#の家族と会うのは
このとき初めてである。

関西空港の入国審査で
彼が荷物検査を通過するときだった。

検査官の日本人女性職員日本語

職員:「日本語は分かりますか?」
職員:「何しに来ましたか?」

とおきまりの文句を言った。

#ナマケモノ#は自分の幸せな状況を
アピールしたくてたまらなかったのだろう

「日本人の彼女と結婚することになって
 彼女の家族に挨拶しに来ました!」

と嬉しそうに答えた。

ナマケモノが結婚の挨拶のため関空へやって来た!


それを聞いた職員は
ニコニコしながら質問を続けた。

職員:「どの地域に行きますか?」
ナマ:「○×です。」
職員:「このカバン何が入ってますか?」

だいたい予想がついているだろう職員は楽しそうに聞いてきた。

ナマ:「彼女の家族にプレゼントするものが入っています」
職員:「開けて、見てもいいですか?」
ナマ:「ハイ」

通例の検査ではあるが、
職員はそのやりとりを楽しんでいるようだった。

キャリーバッグを開けると
中には韓国お土産が詰まっていた。

海苔、韓菓、ユジャ茶 etc

1つずつ指差しながら

職員:「これは何ですか?」
ナマ:「彼女の家族と親戚に渡す韓菓です。」
職員:「これは何ですか?」
ナマ「これは彼女の弟にやるユジャ茶です」
職員:「これは?」「これは?」
      ・
      ・
      ・

相手が説明を求めていないのに
自分のウキウキを抑えきれず
わざわざ誰への贈り物かまで
ご丁寧に答えた#ナマケモノ#。

職員:「大変ですね」
ナマ「外に彼女とお父さんがいらっしゃるから今からジャケット着なければなりません」

蒸し暑さのためスーツのジャケットを
脱いでいた#ナマケモノ#は
とんちんかんな説明をした。

彼がジャケットを着ながら、
ゲートを出て行こうとしたとき
職員が「頑張って下さい」と笑顔で声をかけた。

職員の温かい声援を受け
気分よくゲートを出た#ナマケモノ#だったが
期待喜び不安緊張も入り混じっていた。

外には、彼女(とんこ)とその父親が待っていた。

이제 시작이야!!
(今からが始まりだ!)

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