日本と異なる印鑑の概念、韓国は印鑑が１つだけ！？

昨日、G銀行からお金を下ろさなければならない状況だった。　　　
　
しかし、銀行まで行く時間的余裕がなく
インターネットで調べると 　
G銀行の口座のお金を
郵便局でもおろせることが分かった！
　　　　

早速G銀行の通帳をもって郵便局にGO!

職員A：4時半過ぎたので
ああaあ金融業務は終了しています
ナマケ： あ、ダメですか？
　 　
しかし、別の職員Bが

職員B： いくら下ろされたいのですか？
ナマケ： 50万Ｗです
職員B： 50万ならして差し上げます。
ああああ本当はダメですが。

過去に何度かこの郵便局に
足を運んだことと
郵便局の保険に加入したことで
顔を覚えてもらっていたからだろう
私たちに融通をきかせて受け付けてくれた！わお！
　　
ナマケモノはG銀行の通帳を渡し
うまくいってよかったと思ったのも束の間

　
何か通帳に問題があるようで
処理できないような話になっていった。
　
本人確認ができないという内容が聞こえてきた。

身分証があってもダメかと聞くと
職員Bは隣に座っていた職員Cにも
私たちのことを確認してもらい

「あ～あの時保険加入して下さった方ね」

といったやりとりのあと
　
今回だけ特別な計らいで
処理してもらえることになったのだ。
　
何が起こったのか
意味がよく分からなかった#とんこ#は　
帰り道ナマケモノに聞いてみた。
　　
　　
ナマケモノは通帳を作るとき
印鑑ではなくサインを使う。

クレジットカード払いのとき
カードリーダーにする
例のあのかっちょいーサインだ。
関連記事↓
➔ 韓国のクレジットカードは電子サイン！？
　
G銀行の通帳の見開きには
やはりサインがあった。
　

結論から言えば、

通帳の書名欄に印鑑ではなく
サインが書かれていたことが原因だったそうだ。↓
　

　
#とんこ#は、？？？だった。

サインでも口座を作れる韓国で、
なぜサインで本人確認できないのか？　
　
韓国は、銀行や郵便局、市役所などの
重要な機関はコンピュータが連動している。
関連記事↓
➔ 韓国は引越しの住所変更なしで新住所に郵便物が届く！？　
　　
しかし、銀行は通常
4時半で業務を終えるので
郵便局からG銀行への
コンピュータ接続ができなくなるという。
　
それで、

「ナマケモノが口座の名義人か」
サインのコンピューター照会ができず
本人確認ができないらしいのだ。
　
しかし、

サインでなく印鑑を使用していれば
G銀行が業務を終えていても　
（まだ業務中の市役所だろうか？）
他の機関のコンピュータに接続し
　
「印鑑登録されている印鑑」と
「通帳の印鑑」とを照合することで
本人確認ができたというのだ。
　
つまり、サインは印鑑登録のように
役所（？）に登録されていないので
照合できないというのである。
　　
　
ここで#とんこ#、2回目の？？？
　
印鑑登録している印鑑？？
おいおい、印鑑なんてなんぼでも作れるし
印鑑登録した印鑑と銀行印が
同じとは限らんやろうに…。
意味が分からん…。　
　
　
でも、びっくりすることが分かりました。
　
韓国ではハンコ（도장）が2種類あり
　
辞書的意味は下記のとおり。
　　
印鑑（인감）
押印した形跡を比較照合し真偽を確認するため役所や銀行、企業間の取引で使うハンコ。
　　
何でもハンコ(막도장)
形跡を比較するためでなく、雑多なことに使うハンコ。
　
ただし、韓国人が一般的に言う印鑑とは
この辞書的意味とは違い
印鑑登録してあるハンコ１つのみを指す。
　


つまり、韓国の印鑑＝日本の実印。
韓国では実印にあたる印鑑を銀行印としても使うようです。
　　
へぇ～。　
　
　

話を戻しますが、 　
１つしかない印鑑
つまり、日本でいう実印を利用していたら
G銀行でなく異なる機関に照会しても
本人確認ができるのに
ナマケモノはサインだったために
できなかったというわけですねー。
　
いや～驚いた。
　
ただし、印鑑登録された印鑑でも
何でもハンコ（막도장）でも
銀行口座は作れるそうです。
※何でもハンコを使用していた場合も、
　公共機関に登録がないので
　今回は照合できなかったけど。　
　
ちなみに、日本は文房具屋などに
既製品(複製のもの)が安く売ってますね？
　
でも韓国では複製されたものはなく
１つ１つ作るそうです。
同じハンコは存在しないんですね。　
　
ところで、調べていたらこんなのが見つかった！！
　


「2012年12月(来月)から韓国は印鑑制をなくしサイン制へ！！」

な、なんてリアルタイムなネタ！
来月ってあと1週間後じゃないか…。
　
その日2度目のびっくりである。
　
ま、いきなり変更するのではなく
利用者が選択できるよう
印鑑とサイン制を並行運用するそうで、

最終的にサイン制に移行するための
段階的措置なのかは知りませんが。　
　

日本と異なる印鑑の概念、韓国は印鑑が１つだけ！？

昨日、G銀行からお金を下ろさなければならない状況だった。　　　
　
しかし、銀行まで行く時間的余裕がなく
インターネットで調べると 　
G銀行の口座のお金を
郵便局でもおろせることが分かった！
　　　　

早速G銀行の通帳をもって郵便局にGO!

職員A：4時半過ぎたので
ああaあ金融業務は終了しています
ナマケ： あ、ダメですか？
　 　
しかし、別の職員Bが

職員B： いくら下ろされたいのですか？
ナマケ： 50万Ｗです
職員B： 50万ならして差し上げます。
ああああ本当はダメですが。

過去に何度かこの郵便局に
足を運んだことと
郵便局の保険に加入したことで
顔を覚えてもらっていたからだろう
私たちに融通をきかせて受け付けてくれた！わお！
　　
ナマケモノはG銀行の通帳を渡し
うまくいってよかったと思ったのも束の間

　
何か通帳に問題があるようで
処理できないような話になっていった。
　
本人確認ができないという内容が聞こえてきた。

身分証があってもダメかと聞くと
職員Bは隣に座っていた職員Cにも
私たちのことを確認してもらい

「あ～あの時保険加入して下さった方ね」

といったやりとりのあと
　
今回だけ特別な計らいで
処理してもらえることになったのだ。
　
何が起こったのか
意味がよく分からなかった#とんこ#は　
帰り道ナマケモノに聞いてみた。
　　
　　
ナマケモノは通帳を作るとき
印鑑ではなくサインを使う。

クレジットカード払いのとき
カードリーダーにする
例のあのかっちょいーサインだ。
関連記事↓
➔ 韓国のクレジットカードは電子サイン！？
　
G銀行の通帳の見開きには
やはりサインがあった。
　

結論から言えば、

通帳の書名欄に印鑑ではなく
サインが書かれていたことが原因だったそうだ。↓
　

　
#とんこ#は、？？？だった。

サインでも口座を作れる韓国で、
なぜサインで本人確認できないのか？　
　
韓国は、銀行や郵便局、市役所などの
重要な機関はコンピュータが連動している。
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しかし、銀行は通常
4時半で業務を終えるので
郵便局からG銀行への
コンピュータ接続ができなくなるという。
　
それで、

「ナマケモノが口座の名義人か」
サインのコンピューター照会ができず
本人確認ができないらしいのだ。
　
しかし、

サインでなく印鑑を使用していれば
G銀行が業務を終えていても　
（まだ業務中の市役所だろうか？）
他の機関のコンピュータに接続し
　
「印鑑登録されている印鑑」と
「通帳の印鑑」とを照合することで
本人確認ができたというのだ。
　
つまり、サインは印鑑登録のように
役所（？）に登録されていないので
照合できないというのである。
　　
　
ここで#とんこ#、2回目の？？？
　
印鑑登録している印鑑？？
おいおい、印鑑なんてなんぼでも作れるし
印鑑登録した印鑑と銀行印が
同じとは限らんやろうに…。
意味が分からん…。　
　
　
でも、びっくりすることが分かりました。
　
韓国ではハンコ（도장）が2種類あり
　
辞書的意味は下記のとおり。
　　
印鑑（인감）
押印した形跡を比較照合し真偽を確認するため役所や銀行、企業間の取引で使うハンコ。
　　
何でもハンコ(막도장)
形跡を比較するためでなく、雑多なことに使うハンコ。
　
ただし、韓国人が一般的に言う印鑑とは
この辞書的意味とは違い
印鑑登録してあるハンコ１つのみを指す。
　


つまり、韓国の印鑑＝日本の実印。
韓国では実印にあたる印鑑を銀行印としても使うようです。
　　
へぇ～。　
　
　

話を戻しますが、 　
１つしかない印鑑
つまり、日本でいう実印を利用していたら
G銀行でなく異なる機関に照会しても
本人確認ができるのに
ナマケモノはサインだったために
できなかったというわけですねー。
　
いや～驚いた。
　
ただし、印鑑登録された印鑑でも
何でもハンコ（막도장）でも
銀行口座は作れるそうです。
※何でもハンコを使用していた場合も、
　公共機関に登録がないので
　今回は照合できなかったけど。　
　
ちなみに、日本は文房具屋などに
既製品(複製のもの)が安く売ってますね？
　
でも韓国では複製されたものはなく
１つ１つ作るそうです。
同じハンコは存在しないんですね。　
　
ところで、調べていたらこんなのが見つかった！！
　


「2012年12月(来月)から韓国は印鑑制をなくしサイン制へ！！」

な、なんてリアルタイムなネタ！
来月ってあと1週間後じゃないか…。
　
その日2度目のびっくりである。
　
ま、いきなり変更するのではなく
利用者が選択できるよう
印鑑とサイン制を並行運用するそうで、

最終的にサイン制に移行するための
段階的措置なのかは知りませんが。