北朝鮮話1　～美女応援団員死刑～

北朝鮮の美女応援団をご存知でしょうか？


2002年釜山（プサン）アジア競技大会
2003年大邱（テグ）ユニバーシアード
2005年仁川アジア陸上選手権大会
に美女応援団を派遣した事がある。

このときニュースで話題になったので
北朝鮮美女応援団の韓国来訪を
ご存知の方も多いと思います。



彼女たちが大会終了後、
北朝鮮へ帰国しどうなったか？

彼女たちの一部が極秘で
死刑されていたというニュースが
韓国の記事に載った。

一部は収容所に閉じ込められている
という話は以前からあったが
死刑があったという情報は初耳で
社会的衝撃である。

この情報は
脱北者のAさんによるもので、
彼女の夫がその死刑執行人であった。

彼は共産党（＝政府）の指示により
実行するしかなかったがひどく
罪責感に苛まれていたという。

美女応援団は北朝鮮に帰った後、
生活に対する評価 · 反省を通じて
教訓を捜す活動を実施する。

その後一部は収容所に送られ、
そのうち何人かは北朝鮮政権支持派に
極秘死刑にされるそうだ。

保衛部は上層部の指示を受けて
謀反人を探し出したという実績を
残さなければならないため、
あることないこと罪をでっちあげ
一部を収容所に送り
身分のよくない家の娘を対象に処刑する。

北朝鮮美女応援団員になるには
出身（身分）も関係するが
外見が抜群でなければならず、
いくらかは出身のよくない娘たちが
必ずいるのである。

そんな力を持たない家出身の娘たちが優先死刑となる。

北朝鮮消息筋によれば
北朝鮮美女軍団は故郷に帰国後、
韓国で見聞きしたことを
しゃべってはならない
という誓約をさせられる。

よって彼女たちは口
に気をつけてはいるものの、
保衛部の巧みな誘導尋問に
引っかかるという。

これは無理やり謀反人を探し
処罰しなければならないという
保衛部の立場上仕方がなく、
社会的に勢力の弱い家の娘を
身代わりにするのだ。

韓国には北朝鮮のニュースがよく入ってきます。
心が痛いニュースが多いです。