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誤解しやすい韓国語、「아프다/アプダ」 と「痛い」は違う!?

掲載 : 2012.04.22
今日は、役に立つ韓国語ネタ。

日本語の「痛い」を韓国語に訳すと
"아프다(アプダ)"

コレ、韓国語学習者のたくさんの方がご存知だと思います。
辞書にもそう載ってマス。

でも、実は大きな落とし穴が!!

正しいアプダの使い方は?

韓国語の"아프다"とは
「痛い」の意味以外にも

「しんどい」
「(体の)調子/具合が悪い」
「(体の健康状態が)おかしい」

という意味で使うことが多い。

例えば、

熱が出て具合が悪い
→ 열이 나서 몸이 아프다

風邪ひいてしんどい
→ 감기에 걸려서 아프다

日本人は「熱が出て体が痛い」「風邪ひいて痛い」とは言いません。

つまり、

日本語「痛い」という単語の意味は
通常、感覚神経で感じる
痛みがあるときに使う。

#ナマケモノ(韓国人の夫)#との
結婚生活で不便だったことに
この"아프다(痛い)"での会話があった。

日本では「痛い」具合が悪い」
明確に区別する。

「お腹が痛い」

「お腹の調子がおかしい」

でも、韓国ではまず、
"배가 아파요"なんです。
(お腹がアパヨ)

どちらを意味するのか判らない・・・。

彼が"아프다"の表現を使用したとき
痛みがある状態
単に具合が悪い状態を言ってるのか
判断できないのだ!

「それって、痛みがあるってこと?
 それとも痛みはないけど
 体の調子が悪いってこと?」

また、

큰 아버님(ナマケモノの伯父)が
手術入院したときの話。

数日後お見舞いに伺ったとき、
術後の「痛み」があるのか尋ねたかった。

まだ、痛いですかという意味で
"아직 아프세요?"と尋ねたが
「まだ調子が悪いですか?」
の意味になってしまい意味が変わってしまった。

誤解しやすい韓国語、「아프다/アプダ」 と「痛い」は違う!?


ただし、韓国人"아프다"の単語で
混乱することはないらしい。

どんな意味でその単語を使っているのか
状況で判断できるようだ。

判断しにくい状況や
明確に状況を把握したい場面では
「お腹がチクチクする」
「頭がズキズキする」など
詳しく説明することで
痛みがあるということが判るらしい。

じゃあ、
「痛み」の有無を表現したければ?

통증이 있어요 / 痛みがあります
(トンッチュンイ イッソヨ)

確実に痛みがあるという意味になる。
통증 = 痛症つまり痛みである。
#アプダ #아프다 #痛い #痛み #誤解しやすい韓国語 #日韓で意味が違う韓国語
 
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