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ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ

掲載 : 2012.09.25
#とんこ#は、一般的な
秋夕(추석/チュソ)
正月(설날/ソ)
経験したことが一度もない

※韓国ではどちらも重要な伝統行事 

 
何でか??

 

・・・・・・・。

 
実は、ナマケモノ(韓国人の夫)一族は
伝統行事を略式にするどころか
代々厳格に守ってきた家系である。

 
しかし、ある事件がきっかけで
変わってしまったんだそう。

 
その原因とは、

キリスト教だと言う 

 
 
その話の前に、韓国の伝統行事
秋夕について簡単に触れておこう。

 

 
秋夕(チュソク)とは?

祖先祭祀墓参りを行う重要な祭日であり日本のお盆に似ている。
※お盆と秋夕の起源は違うそうだが内容は似通っている。

 
この期間は帰省ラッシュもすごい! 

 
今年は9月30日 秋夕であるが、
当日を挟む前後3日間公休日(祝日)
 
そして、韓国では普通
秋夕の前日から親戚達が本家に集合する。
 

ただし、現代人は皆忙しく、
前日から本家に集まるのが難しくなり
当日の朝早くに到着するように
行く人も増えているそうだ。

日本も正月の過ごし方が
昔とは変わって来ているけど韓国も同じ。

当日の朝、各家庭では家族全員が
伝統衣装の韓服(한복/ハンボ)に着替え、祖先の祭壇に果物や餅などを供える祀る。

※しかし、現代では韓服ではなく、スーツ等の正装で行う人が多い 

前日に女性陣お供え物の準備をし
 
当日朝、家での祀りが終わった後、
男性陣は先祖の墓参りに行く。

現代では、人手が足りない場合など
当日のお供え道具と料理一式を
専門店に注文する家もあるという。

日本おせち料理
百貨店で購入する家庭が増えているが
これもまた似ていますね…。 

女性陣にとってこの準備は本当にしんどい仕事。

義理の実家や本家での伝統行事が絡む
親戚付き合いやストレスが原因で
離婚する夫婦もあると聞きますねー。

特に直系の家に嫁いだ女性は本当に大変だそうで…。  

由緒ある両班(ヤンバン)
直系に嫁いだ女性なんてもう…。
※両班(ヤンバン)とは朝鮮時代の貴族

とにかく、一大イベントであることは
お分かり頂いたと思いマス。

では、本題、

なぜナマケモノ一族は伝統行事をしなくなったのか?
 
#とんこ#の義父6人兄弟末っ子親子ほどの年齢差がある長兄がいる。
 
ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ

その長兄には子供が5人
※義父は彼らと年齢が近い。 
 
この親戚一族は元々
代々儒教の教え厳格に守ってきた家系である。
 
しかし、以前も記事に書いたが、
韓国はキリスト教布教活動が凄まじく
韓国国内でもキリスト教絡みの問題がよく起こる。

キリスト教関連記事はこちら↓
1.キリストを信じなければ地獄へ落ちる!?異質な韓国キリスト教
2.韓国のキリストとカトリックの驚くべき違い!!
3.70種類!?韓国、教会に収めなければならない献金の数々!
4.キリスト教の行為に韓国国民代激怒!テロの国で布教、そして人質に!
5.韓国へお越しの際はぜひ、夜の航空便で。これが見られます。

ある日、義父長兄の次男(甥2)が、
好奇心からキリスト教を視察しようと
教会に行ったのだが、

そこでキリストの教えにはまり
入信してしまった!!

慌てた長男(甥1)は、次男(甥2)
キリスト教から連れ戻そうと
自分も教会に行ったのである。

が、しかし!!

ミイラとりがミイラに!!

次男(甥2)以上にキリスト教に
はまってしまった 長男(甥1)
なんてこったい!

ついに牧師になってしまった!!

およよである。

牧師(甥1)の厳格な父親である
義父の長兄は非常に激怒した。 

牧師である長男(甥1)父親
キリスト教へとどんなに勧誘しても
教会建立のための土地をくれと頼んでも拒否され続けた

親戚たちもその父親が
どんなに厳格な人か知っていたから
入信も莫大な土地の贈与も死ぬまで
拒否し続けるはずと疑わなかった。

しかし、そんな厳格だった父親も
年とともに気が弱くなっていったのか
とうとう牧師である長男(甥1)
土地(財産)ほぼ全てを渡してしまったのである!

甥1兄弟たち激怒したが時既に遅し、その財産で彼は教会を建ててしまったという。

ところで、韓国では家系図で地位(行列)が上の長男が伝統行事を取り仕切る。

ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ


よって、
長兄がその役目を担うことになるが
長兄もかなり老齢でその役目は難しく、

その長男(甥1)、つまり牧師の彼が
行事を取り仕切るべき立場にあった。

ところが、ここで問題が生じた!

伝統行事で一族が本家に集まったとき
牧師(甥1)が従来の儒教式否定
キリスト式で事を運ぼうとするようになったのだ!!

親族一同食事の場でお祈りを強要
→キリスト信者でない親戚達にとっては、そのお祈り間が何ともやり過ごしにくい。

墓参りでは墓石の前での大礼(クンジョ)禁止
→頭を下げてもよいのは最も尊いお方であるイエス様に対してのみ。
 ご先祖様にも頭を下げてはいけない。

こんなとんでもない事が起こり始めた。 

そういうわけで、
親戚達は本家に集まらなくなったが
それでも、長兄の面子を保たせるため
義父は何年間も耐え本家に集まったが

あまりにも牧師のやり方がひどく
ついに義父も集まることをやめたそうだ。

 
よって、#とんこ#は、
嫁入りした韓国人女性が本家で経験する大仕事を経験したことがないのである。

ただ、ナマケモノ(韓国人の夫)の実家に行き義理の両親たちと楽しく過ごすだけ♪
#とんこ#にとっては万、万歳である。

義母も伝統行事のときには
自分がしんどい思いをしてきたから
#とんこ#にはそういう思いをさせたくないと言う。

ああ、極楽だ~。
 
#キリスト教 #韓国のキリスト教 #伝統行事 #儒教 #チュソク #秋夕 #正月 #ソルラル #本家 #추석 #설날 #教会
 
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ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ

掲載 : 2012.09.25
#とんこ#は、一般的な
秋夕(추석/チュソ)
正月(설날/ソ)
経験したことが一度もない

※韓国ではどちらも重要な伝統行事 

 
何でか??

 

・・・・・・・。

 
実は、ナマケモノ(韓国人の夫)一族は
伝統行事を略式にするどころか
代々厳格に守ってきた家系である。

 
しかし、ある事件がきっかけで
変わってしまったんだそう。

 
その原因とは、

キリスト教だと言う 

 
 
その話の前に、韓国の伝統行事
秋夕について簡単に触れておこう。

 

 
秋夕(チュソク)とは?

祖先祭祀墓参りを行う重要な祭日であり日本のお盆に似ている。
※お盆と秋夕の起源は違うそうだが内容は似通っている。

 
この期間は帰省ラッシュもすごい! 

 
今年は9月30日 秋夕であるが、
当日を挟む前後3日間公休日(祝日)
 
そして、韓国では普通
秋夕の前日から親戚達が本家に集合する。
 

ただし、現代人は皆忙しく、
前日から本家に集まるのが難しくなり
当日の朝早くに到着するように
行く人も増えているそうだ。

日本も正月の過ごし方が
昔とは変わって来ているけど韓国も同じ。

当日の朝、各家庭では家族全員が
伝統衣装の韓服(한복/ハンボ)に着替え、祖先の祭壇に果物や餅などを供える祀る。

※しかし、現代では韓服ではなく、スーツ等の正装で行う人が多い 

前日に女性陣お供え物の準備をし
 
当日朝、家での祀りが終わった後、
男性陣は先祖の墓参りに行く。

現代では、人手が足りない場合など
当日のお供え道具と料理一式を
専門店に注文する家もあるという。

日本おせち料理
百貨店で購入する家庭が増えているが
これもまた似ていますね…。 

女性陣にとってこの準備は本当にしんどい仕事。

義理の実家や本家での伝統行事が絡む
親戚付き合いやストレスが原因で
離婚する夫婦もあると聞きますねー。

特に直系の家に嫁いだ女性は本当に大変だそうで…。  

由緒ある両班(ヤンバン)
直系に嫁いだ女性なんてもう…。
※両班(ヤンバン)とは朝鮮時代の貴族

とにかく、一大イベントであることは
お分かり頂いたと思いマス。

では、本題、

なぜナマケモノ一族は伝統行事をしなくなったのか?
 
#とんこ#の義父6人兄弟末っ子親子ほどの年齢差がある長兄がいる。
 
ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ

その長兄には子供が5人
※義父は彼らと年齢が近い。 
 
この親戚一族は元々
代々儒教の教え厳格に守ってきた家系である。
 
しかし、以前も記事に書いたが、
韓国はキリスト教布教活動が凄まじく
韓国国内でもキリスト教絡みの問題がよく起こる。

キリスト教関連記事はこちら↓
1.キリストを信じなければ地獄へ落ちる!?異質な韓国キリスト教
2.韓国のキリストとカトリックの驚くべき違い!!
3.70種類!?韓国、教会に収めなければならない献金の数々!
4.キリスト教の行為に韓国国民代激怒!テロの国で布教、そして人質に!
5.韓国へお越しの際はぜひ、夜の航空便で。これが見られます。

ある日、義父長兄の次男(甥2)が、
好奇心からキリスト教を視察しようと
教会に行ったのだが、

そこでキリストの教えにはまり
入信してしまった!!

慌てた長男(甥1)は、次男(甥2)
キリスト教から連れ戻そうと
自分も教会に行ったのである。

が、しかし!!

ミイラとりがミイラに!!

次男(甥2)以上にキリスト教に
はまってしまった 長男(甥1)
なんてこったい!

ついに牧師になってしまった!!

およよである。

牧師(甥1)の厳格な父親である
義父の長兄は非常に激怒した。 

牧師である長男(甥1)父親
キリスト教へとどんなに勧誘しても
教会建立のための土地をくれと頼んでも拒否され続けた

親戚たちもその父親が
どんなに厳格な人か知っていたから
入信も莫大な土地の贈与も死ぬまで
拒否し続けるはずと疑わなかった。

しかし、そんな厳格だった父親も
年とともに気が弱くなっていったのか
とうとう牧師である長男(甥1)
土地(財産)ほぼ全てを渡してしまったのである!

甥1兄弟たち激怒したが時既に遅し、その財産で彼は教会を建ててしまったという。

ところで、韓国では家系図で地位(行列)が上の長男が伝統行事を取り仕切る。

ナマケモノ一族が伝統行事を慣習どおり行わないわけ


よって、
長兄がその役目を担うことになるが
長兄もかなり老齢でその役目は難しく、

その長男(甥1)、つまり牧師の彼が
行事を取り仕切るべき立場にあった。

ところが、ここで問題が生じた!

伝統行事で一族が本家に集まったとき
牧師(甥1)が従来の儒教式否定
キリスト式で事を運ぼうとするようになったのだ!!

親族一同食事の場でお祈りを強要
→キリスト信者でない親戚達にとっては、そのお祈り間が何ともやり過ごしにくい。

墓参りでは墓石の前での大礼(クンジョ)禁止
→頭を下げてもよいのは最も尊いお方であるイエス様に対してのみ。
 ご先祖様にも頭を下げてはいけない。

こんなとんでもない事が起こり始めた。 

そういうわけで、
親戚達は本家に集まらなくなったが
それでも、長兄の面子を保たせるため
義父は何年間も耐え本家に集まったが

あまりにも牧師のやり方がひどく
ついに義父も集まることをやめたそうだ。

 
よって、#とんこ#は、
嫁入りした韓国人女性が本家で経験する大仕事を経験したことがないのである。

ただ、ナマケモノ(韓国人の夫)の実家に行き義理の両親たちと楽しく過ごすだけ♪
#とんこ#にとっては万、万歳である。

義母も伝統行事のときには
自分がしんどい思いをしてきたから
#とんこ#にはそういう思いをさせたくないと言う。

ああ、極楽だ~。
 
#キリスト教 #韓国のキリスト教 #伝統行事 #儒教 #チュソク #秋夕 #正月 #ソルラル #本家 #추석 #설날 #教会
 
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