2番目に厳しい部隊に所属するハメになった義弟の話2
軍隊生活を楽にしようと
入隊前から
筋トレに励み
体作りをしてきた
#ナマケモノ(韓国人の夫)#の
弟。
体格のよさゆえに、
配属されたのは陸軍で(?)
2番目につらい部隊だった。
※そういった書類が国家から届いた
前編はこちら↓
➔ 2番目に厳しい部隊に所属するハメになった義理の弟の話1
それは、
迫撃砲(はくげきほう)を扱う部隊である。
迫撃砲は通常
4人一組で、
迫撃砲を分解して移動し
戦うときには組み立てて砲撃する。
迫撃砲にもサイズがあるが、
義弟の部隊は
直径81mmで
人間が持ち運べる限界の大きさの
迫撃砲である。
これ以上のサイズの迫撃砲になると
砲兵といって
車での移動になるのだが、
運悪く直径81mmを扱う
義弟は
歩兵といって
徒歩で移動する兵士になってしまった。
4人のうち1人は
指揮官で
残り3人は命令に従って動く。
この3人が迫撃砲を
3つに分解し
(筒12kg、脚18kg、円盤13kg)
手分けして持ち運ぶのだ。
この中で移動時に一番大変なのは
重量が重い脚ではなく、
持ちにくい形の円盤だそう。
お盆を持つようにお腹の前に抱えても
脇に抱えても持ちにくい。
当然下っ端が
円盤を持つ。
指揮官は何かしょうもないモノ(?)を持つみたいで楽だって…。
でも、誰かが戦死したら
指揮官がその人の代わりをし、3人で動く。
迫撃砲の部隊は
1回砲撃すると
敵に自分たちの位置が知れてしまうため、
すぐに分解して
場所を移動しなければならないそうで、
移動→組み立て→砲撃→分解→移動…
これを繰り返す。
想像するとちょっとかっこ悪いな…。
完全軍装の訓練になると、
武器(銃等)や
防具(毒マスク、防弾ヘルメット等)
とは
別に約25kgの荷物を背負う。
これに迫撃砲の
13kgの円盤を
小脇に抱えて移動するのだ。
合計40kgは超えてしまう
(基本的な軍装+完全軍装+円盤)。
荷物の中には何が入っているのか?
(部隊によって多少差があるようだ)
小さいシャベル/水筒/毛布2枚/靴下8個/
下着4枚/洗面道具/寝袋/テント/雨具/
タオル/戦闘用靴/戦闘用服/飯ごうetc…
ちなみに単独軍装はこんな感じ。
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