韓国語と日本語の「横/옆」の感覚の違い!?
出来事1
ナマケモノ(韓国人の夫)がリビングで
義母と電話しているとき
#とんこ#は
5mほど離れて
ダイニングでパソコンをしていた。
#とんこ#が今どこにいるか聞かれたのか
"横にいます(옆에 있어요/ヨペイッソヨ)"
と
ナマケモノが答えていた。
???
横?
確かに
横には間違いないが
何となく違和感がある。
同じ空間(リビングダイニング)にいるが
少し距離があるので#とんこ#なら
「(同じ部屋にいる意味で)ここにいる」
とか
「近くにいる」
と答えるだろう。
出来事2
以前もこんなことが。
このときも
ナマケモノが
義母と電話中で
やはり#とんこ#がどこにいるか
義母に聞かれたようで
またまた
"横にいます(옆에 있어요/ヨペイッソヨ)"
と答えていた。
???
横?
前にいるんだが・・・。
そして、こんなことも。
出来事3
ナマケモノが人に
建物Aの位置を教えるとき
建物Bの
横にあるということが多い。
でも、日本人の感覚では
相手が誤解してしまうような説明の仕方。
ナマケモノと相手のやりとりを
#とんこ#が客観的に聞いていてそう感じるのだ。
近くに、そばに、数軒隣に、南側に、向かいに、その辺に
と表現したほうがよい状況でも
"横にあります(옆에 있어요/ヨペイッソヨ)"
と言っている。
正確性に欠けすぎて
むしろ相手を面倒くさくさせるだろうに…。
ナマケモノに聞くと
彼に限るのことではないらしい。
出来事4
#とんこ#が義妹に病院Sの位置を聞いていたときのこと。
彼女が「建物Aの横にある」と言った。
もちろん、このころには#とんこ#も
「建物Aのすぐ横にその病院Sがある」
と言葉通りには受け取らず
たぶん周辺にあるのだろうと思っていた。
ところがどっこい、
日本人の感覚の数件隣程度とか
半径50m程度の周辺ではなかった。
あのとき何百m離れていただろうか…。
あれはどう考えても
「横」と表現すべきでないんじゃない?
こういうとき、#とんこ#は
かなりストレスを受ける。
頭の中で
「そこならこれくらいの時間でいけるな」
「建物Aの横なら何番バスで行こう」
と計算しているのに
実際はもっと離れているわけで
計算をやり直さねばならないし、
事前に正確に調べていなければ
周辺に到着してから
目的地を探し回るという事態が発生する。
教訓
韓国人の言う
「横」と
日本人の言う
「横」には
少し感覚に
差があるので気を付けなければならない。
#横 #옆 #感覚の差 #表現の違い #誤解しやすい韓国語 #慣習の違い
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