表現に困った韓国語 「味がない」。
料理について評価をするときの代表的な言葉が
おいしい / 맛있다(マシッタ)
まずい / 맛없다(マドプタ)
この表現で困ったことがある#とんこ#。
日本語の表現は「美味しい」という漢字のとおり「味が美しい」と書いて「おいしい」の意味になる。
ところが、
韓国語の表現は
맛(味)が있다(ある) / 없다(ない)と書いて「おいしい/まずい」の意味になる。
ある日、韓国人との食事中の出来事。
何を食べたか忘れたが、特に味がなかった。
"맛이 없어요/マシ オプソヨ)"
味がない⇔まずい
と表現したその瞬間「ハッ!」とした。
単に
味がないことを伝えたかったのだが、
不味いという意味で伝わったに違いない。
味とは、
甘い、辛い、酸っぱい、苦い、しょっぱい、ダシが効いている等様々。
では、
その味自体がない、特に何の味もしないというこういった場合、何と表現すればいいのだろう?
아무 맛도 없다 / アムマッドオプタ
何の味もない
어떤 맛도 없다 /オットンマッドオプタ
どんな味もない
このように表現すればいいそうです。
ちなみに味が薄い場合は、
싱겁다(シンゴプタ)と言います。
塩気が足りない、味が薄いコーヒー、甘さが足りない、ダシが足りないなどの状況で使います。
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