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韓国語の変わった複数形の使い方!

掲載 : 2013.07.04
ソウルの西江大学語学堂に留学中
ある韓国語表現に目が留まった。

当時の文章は覚えていないので
今、辞書を見て例を挙げる。

副詞に付ける複数形

韓国「さようなら」の表現は

안녕히 가세요
元気に行って下さい(=さようなら)

と表現するが、
それを次のようにも表現できる。

안녕히 가세요
(アンニョンヒドゥル ガセヨ)
元気にたち行って下さい

皆さん、???となりませんか?

#とんこ#は先生に質問した気がする。

「先生、どうして副詞に複数形がつくんですか?」

そうだ、日本語英語複数形名詞につくのがお約束だ。

日本語:名詞+「たち / ら」
英 語:名詞+「s / es」

韓国語も例外ではない。

次の例文のように複数形名詞に付く。

아이이 많이 울었어요.
子供たちはすごく泣きました。

が、しか~し!!!

많이 울었어요.
直訳:すごくたち泣きました

とも書けてしまうのだよ!!
ぉお(゚ロ゚屮)屮

韓国語名詞だけでなく
副詞複数形 "들" を付けることが可能ということになる。

いやぁ~あんときゃ驚いたよあたしゃ。

でも未だに#とんこ#は
そんな使い方をしたことがない。

使い方がイマイチよく分からなかったから。

では、もう少し詳しく見てみよう!

主語はどうなるのか?

先ほどの例文で考えてみる。

많이 울었어요.
直訳:たくさんたち泣きました。

これじゃあ複数なのは理解できるとして
主語の対象が分からない。

「君たち」なのか
「子供たち」なのか
「虫たち」なのか
「彼ら」なのか
「人々」なのか
「全員」なのか…。

じゃあ、どのように使うのか?

実は、

会話している者同士や
その場に居合わせる者たちが
話の対象を共通認識した上で使用するので問題ないのである。

A:実は昨日、うちの子2人甥っ子姪っ子を連れてお化け屋敷に行ったんだよ。
B:ああ、そうなんだ。どうだった?
A:많이 울었어요(すごくたち泣いた)
B:そりゃそうだろ。まだ小さいのに…。

この2人は子供たちの会話をしているので
主語が省略されていても
複数形の対象が誰だか分かるわけだ。

韓国語の変わった複数形の使い方!


な~るほど<(_ _*)>

他の例文を見てイメージしてみよう!

시끄럽게 하지마
直訳:うるさくたちするのよしなさい
意訳:みんな、うるさくするのよしなさい

어떻게 되었을까?
直訳:どうたちなっただろうか?
意訳:みんなどうなっただろうか?

그래?
直訳:どうしてたちそうなの?
意訳:みんなどうしてそうなの?


直訳:よくたち行って
意訳:皆元気でな

많이 그렇게 해?
直訳:たくさんたちそのようにするの?
意訳:多くの人がそのようにするの?

何となく感覚がお分かりでしょうか?

他の外国語にもこういった用法が
あるだろうとは思うけれど
日本語以外に英語しか学んだことのない#とんこ#には独特だと感じた。
#複数形 #韓国語の複数形 #韓国語の表現 #文法 #들
 
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韓国語の変わった複数形の使い方! - 文法と表現
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韓国語の変わった複数形の使い方!

掲載 : 2013.07.04
ソウルの西江大学語学堂に留学中
ある韓国語表現に目が留まった。

当時の文章は覚えていないので
今、辞書を見て例を挙げる。

副詞に付ける複数形

韓国「さようなら」の表現は

안녕히 가세요
元気に行って下さい(=さようなら)

と表現するが、
それを次のようにも表現できる。

안녕히 가세요
(アンニョンヒドゥル ガセヨ)
元気にたち行って下さい

皆さん、???となりませんか?

#とんこ#は先生に質問した気がする。

「先生、どうして副詞に複数形がつくんですか?」

そうだ、日本語英語複数形名詞につくのがお約束だ。

日本語:名詞+「たち / ら」
英 語:名詞+「s / es」

韓国語も例外ではない。

次の例文のように複数形名詞に付く。

아이이 많이 울었어요.
子供たちはすごく泣きました。

が、しか~し!!!

많이 울었어요.
直訳:すごくたち泣きました

とも書けてしまうのだよ!!
ぉお(゚ロ゚屮)屮

韓国語名詞だけでなく
副詞複数形 "들" を付けることが可能ということになる。

いやぁ~あんときゃ驚いたよあたしゃ。

でも未だに#とんこ#は
そんな使い方をしたことがない。

使い方がイマイチよく分からなかったから。

では、もう少し詳しく見てみよう!

主語はどうなるのか?

先ほどの例文で考えてみる。

많이 울었어요.
直訳:たくさんたち泣きました。

これじゃあ複数なのは理解できるとして
主語の対象が分からない。

「君たち」なのか
「子供たち」なのか
「虫たち」なのか
「彼ら」なのか
「人々」なのか
「全員」なのか…。

じゃあ、どのように使うのか?

実は、

会話している者同士や
その場に居合わせる者たちが
話の対象を共通認識した上で使用するので問題ないのである。

A:実は昨日、うちの子2人甥っ子姪っ子を連れてお化け屋敷に行ったんだよ。
B:ああ、そうなんだ。どうだった?
A:많이 울었어요(すごくたち泣いた)
B:そりゃそうだろ。まだ小さいのに…。

この2人は子供たちの会話をしているので
主語が省略されていても
複数形の対象が誰だか分かるわけだ。

韓国語の変わった複数形の使い方!


な~るほど<(_ _*)>

他の例文を見てイメージしてみよう!

시끄럽게 하지마
直訳:うるさくたちするのよしなさい
意訳:みんな、うるさくするのよしなさい

어떻게 되었을까?
直訳:どうたちなっただろうか?
意訳:みんなどうなっただろうか?

그래?
直訳:どうしてたちそうなの?
意訳:みんなどうしてそうなの?


直訳:よくたち行って
意訳:皆元気でな

많이 그렇게 해?
直訳:たくさんたちそのようにするの?
意訳:多くの人がそのようにするの?

何となく感覚がお分かりでしょうか?

他の外国語にもこういった用法が
あるだろうとは思うけれど
日本語以外に英語しか学んだことのない#とんこ#には独特だと感じた。
#複数形 #韓国語の複数形 #韓国語の表現 #文法 #들
 
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