平音 - 자(チャ)・・・定規
激音 - 차(チャ)・・・お茶
韓国語を学習していない日本人には
区別しにくいこの発音も
韓国人には全く異なる発音、異なる意味である。
次の日本語↓は日本人にとって
明らかに異なる発音で、当然意味も異なる。
・金メダル(キン)⇔ 銀メダル(ギン)
喉の振動で音を区別する発音なので
同じ息の出方で発音してしまうと
息の強さで区別する韓国人にはこの区別が難しい。
外国語を学んでいる韓国人なら
区別可能な人もいるが
この発音を区別できない人も多い。
同じ発音に聞こえるのだ。
それと同様に#とんこ#も
韓国語を聞いていて
覚えてない韓国語の単語が出てくると
(例えば、語頭に타と다と따の発音)
区別ができず、どれなのか聞き返すことがよくある。
「今の発音、息を強く出すやつ?」と。
#とんこ#にとって、息は、
声(音)というより風のように認識され、未だに違いの聞き取りが難しい…。-_-;
韓国語 発音上達のコツ
激音 카타차파
#snd61
#
激しく息を出す発音
濃音 까따짜빠
#snd62
#
息は全く出さず喉を閉めて喉が詰まった感じになる発音
息を意識して発音の練習をしよう!
※このブログの音声は日本人の皆さんにも区別しやすいように少し大げさに発音し録音しています。
※日本語は息の出し方が発音の区別に影響しないので、日本人が日本語を発音するとき、本人が無意識のうちに、状況、体調、感情のあり方、個人差、地域差、前後に来る単語などの影響を受けて発音の仕方が多少変わります。その時々で息の出方が変化し、韓国人の耳には激音(키など)や濃音(끼など)に聞こえることがあり、語頭では平音(기など)になる場合もあります。また、激音(키)と濃音(끼)の中間の発音といった、韓国語として曖昧で区別しにくい状況もあります。