呼称・指称4 ~アッパとオンマ(パパとママ)~
#とんこ#は留学前(4、5年前)、
Enjoy Koreaという
インターネットサイトで韓国人と交流していた。
そのサイトには自動翻訳機能があり
日本人が日本語でメッセージを送れば
韓国語に翻訳されて韓国人に届く。
韓国人からのメッセージは、日本語に翻訳され日本人に届く。
ある日、独身30才の友人(男)と
メッセージをやりとり中に
「ママから電話が来た」と返信が…。
彼が打った韓国語が自動翻訳により
#とんこ#に日本語で届いたわけである。
マ、ママ??30男が? -_-;
#とんこ#はひいてしまった…
ママボーイじゃないだろうな…(汗)
※彼から「日本人には韓国人男性が
ママボーイに映ることは知っている」
と言われ初めて聞いた言葉が
ママボーイ。日本語でマザコン。
韓国人の親子仲のよさは知ってたから
その辺は理解していたけれど
まさか母親をママと言うとは…。
#とんこ#が小学生のころ
1学年4クラス(1クラス40人)で
2年に1回クラス替えがあったのだが
パパ・ママを使う同級生とは6年間で
1人しか会ったことがなかった。
そのとき#とんこ#は低学年だったが
「小学生にもなってパパママって…
恥ずかしくないんかなぁ…」
と思った記憶がある。
当時、子供ながらに
幼児向けの呼称だと認識していたが、
最近は小学生でもかなり使用していて
女性の場合は社会人までも…(汗)
これも時代の流れだろうなぁ~。
아빠(アッパ)、엄마(オンマ)は日本語訳でパパ、ママ。
韓国では20代や30代の成人でも
アッパ・オンマを使用している人が結構多い。
驚くべきことに成人男子も!
不思議だったので#とんこ#は
20代後半の男友達に聞いたことがある。
彼も家ではそう呼ぶらしい。
でも、彼の家は食堂で
外出先から家に電話すると
従業員が電話に出ることがあり、
そのときはオンマ(ママ)は使わず
「オモニ(母)に代わって下さい」と言うそうだ。
社会人はこれが常識だと言っていた。
#ナマケモノ(韓国人の夫)#の場合、
小中学生くらいまで
家でアッパ、オンマを使っていたが
学校では恥ずかしくて
アボジ(お父さん)、オモニ(お母さん)を使ったという。
また、男性は軍隊(兵役)から戻ると
アボジ、オモニと呼び方が変わる人が多いと聞いた。
まあ、成人男性として立派になって
帰ってくるということだろうが、
そんな彼らの中にも
相変わらずの人もいる。
ところで、おもしろいことに
成人男性の場合
たとえオンマ(ママ)を使う人でも
父親にはアボジ(お父さん)を使う人が多いような気がする。
一体どういうことなんだろう…
父親は家長であり威厳がある。
よってそんな父親に対して
いい歳した男がパパとは呼びにくいのだろうか??
それに対し、母親は
いつまでも甘えるられる対象として
幼いときからの習慣のまま
ママと呼び続けるのだろうか??
ふーーむ…
このパパママの表現、
特に女性の使用傾向が強く、
これは日韓共通しているが
韓国では日本ほどその言葉に
幼稚な感覚がないようではある。
それでも社会人ともなれば
少なくとも対外的に
アボジ・オモニを使用するのが
好ましいようだね。特に男性は!
まあ、未来はどうなるか知らない(笑)
冒頭のママボーイの話に戻るが
엄마(オンマ)がママに翻訳されたため
#とんこ#は日本語のママの概念で思考してしまったわけだ。
しかし、訳語としては
アッパ=パパ、オンマ=ママであっても
日韓での概念が少し違うわけで
彼のそれも日本の概念としてのマザコンとは意味が違ったのだった。
ちゃんちゃん。
呼称・指称シリーズ↓
➔ 1. 誰々のママという呼び方
➔ 2. 韓国人泣かせの文化
➔ 3. 妻が夫を呼ぶとき
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