タクシーの運転手用食堂！？韓国のギサシクッタンへ行ってみた！

今日は韓国にあるユニークなものを紹介！
　
韓国では運転手のことを
운전기사/ウンジョンギサ[運転技士]

というが

タクシー運転手用食堂がある！！
運転手食堂(기사식당/ギサシクタン)


　
そんなのがあるなんて、おったまげ！

毎日外食しなければならない
タクシー運転手のための食堂(24時間営業)

韓国のあちこちにあります。
　
一般人も利用OKなので
夫婦で偵察に行って来ました！
　
#とんこ#が行った所は大田(テジョン)の
현암기사식당(ヒョナム ギサシクタン)


駐車場（食堂利用者は無料）完備～。


昼の３時ごろに行ったのですいてました。



ご飯のメニューは1種類
백반/[白飯]のみなので

席に着くと注文も必要なく
１分ほどで料理が出てくる。


백반(白飯)と소주・맥주(焼酎・ビール)しかメニューがないですね。
　　
ところで、백반(白飯)の意味が２つある。

①白米のご飯
②飲食店でご飯、汁物、おかずを揃えた定食

ここでは②の意味ですね。
　　
運転手食堂のメニューは、
日本で言えば日替わりランチのように
毎日少し内容が変わるらしい。
　　
今日のメニューはコレ！

スケトウダラのスープ↑


水キムチ↑


　　 　
コレ、料理名知りません。
見た目辛そうで美味しそうにも見えないが
甘辛くでも辛過ぎずとても美味しかった。
　
運転手食堂はどこも美味しいと聞くが、
本当に美味しかった！！
　
運転手はあちこちで食事をするので
舌が肥え美味しいお店もよく知っている。
毎日の外食費もバカにならないし、
仕事をしたいので食事に時間をかけられない。
　　
だから、運転手食堂は
早い・安い・ウマいの３拍子が揃う。

ご飯もおかずもおかわりはセルフで自由！
　　

　
価格？
　
なんと！！
　

1人前 5,000ウォン(約500円)！！(2012.5時点)
※2013年には5,500ウォン(約50円)に値上げ

韓国旅行に何度も行ったことがある方は
こういったマニアックなところへ行くのはいかが？